人の身になって考える
よくする会話の中で その辛さ よく分かるよ 辛いでしょ 分かる 分かる と 言っても 本当の辛さは理解してない 自分が同じ立場にならないと 分かった事にはならない と最近思った 分かったつもりで 分かってない 同じ立場に立って 初めて分かる 痛みに於いては 本当にそうだ ・ お医者さんに 看てもらい 病気を診断して怪我を直してもらうのだけど どの程度 そういう気持ちがあるのだろう 痛い 苦しい 辛い 心まで折れそうだ と そう言うようなことを どれだけ分かっているのか 机上の空論ではないけれど 身体の構造や 傷口の縫合 病気の程度は いくつかの事例を 実践していくに従い 実力もつくと思うけど(失敗もこなして) 痛みは体験しないと理解出来ないのでは… そこで 痛みを緩和する為に おまじないの言葉がある? ・ 3月の東北震災を受けられた方々の思いは 到底 『分かる』のレベルではない 家族も家も仕事もすべて 一瞬にして何もかも失う 夢であれば覚めて欲しい 先が見えない辛さ 生きてるのさえ 無に感じ 辛くなるだろう 私には想像だけで 分からない 何も出来ない ただ その辛さは同じ地域でしか 分からない 同じ痛みを伴なった人々で 助け合うしかない なるべく 散り散りにならないで 立ち直って欲しい ・ 時を同じくして 手首を骨折した 痛いの何の 病院嫌いでも渋々行かざる得ない 痛さ どんどん腫れていき 初めての体験で気分が悪くなった これから先の生活のこと 考えると暗くなる 一人でお風呂にも 食事も出来ない辛さ痛さ 寝る時もギブスのままで 身動き出来ない ただ 震災された人の事を思い 『何だこれぐらい まだまだ辛いうちには入らない』と 頑張れた 気持ちで乗り超えられる 痛さもある ・ ・ 今日の一枚(傷は治る) http://www.e-digigra.com/DG27_28_IN.html