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2023年7月

2023.07.13

おかゆの思い出

 

自分の体の調子が思わしく無いときでも

家事のひと仕事が終わるまで手を休ませない

そして 一段落して休むことで安堵する

そういう人は多く『 女性は強い 』と思われるが 

本音は強くない 気持ちも弱い 

強くあるようにしなければ  誰も雑用を片付けてくれない

弱い気持ちを押し通してもやるべきことをやらねばならない

洗濯 掃除 食事 育児など他にもいちいちと細かい用事や

見過ごされるようなことまでも女性の仕事と思っている節がある

*

小さい核でいうとそれぞれの家庭の中での存在位置

それに何を勘違いするのか食事ができないとなると

自分たちのものだけ用意してこっちのを作ってくれない

そういう昔もあった・・

若い頃はどちらも仕事してるにも関わらず

家事をしない 手伝わないことにイライラした

だからといって『 手伝って! 』とは

口が裂けても言いたくない 甘えたくない

黙って気がついて欲しいだけなのだ

『 いつもありがとう 』の言葉があれば

『 いいのよ 』と全てご破算になるのに・・

しかし いつの頃からだろう・・か

あまりそういうイライラも無くなり

家事をすることに抵抗を感じなくなった

お先が短くなったから? とは 違う

少しづつお互いを思いやるようになったのか

長いつきあいの中 若い頃とは変わってきた

*

私の体の調子が悪くなり 起き上がれなくなると

自分の食事をした後に何やらガサガサを音がした

お粥を作って運んできてくれた 梅干しも付けて・

食べたお粥は人生初めてつくったのでは・・ないと思うが

お粥にしては芯がありお粥とは程遠い しかし

一生懸命に作ってくれた姿を  思い浮かべてしっかり食べた

そして 元気になった  

気持ちがうれしかった

*

料理は作る人 食べる人がいて成り立つが

料理は体を作るための所謂栄養となるもの  と

食べる人の気持ちや感謝で成り立つ

家で食べる質素な食事も 外食より心体を作る

作る方も美味しくな~れと呪文を唱え

食べる方も笑顔でごちそうさま!と 

H300114

  ★お粥は人の心を鷲掴みにする魔法の食事★