イクメンの先を行く
共働きの夫婦が多くなり赤ちゃんが生まれると
まず最初に如何に育てようかということに考えがいく
働くお母さん一人の力では到底かなわないので
お父さんの協力も借りてお互いのできる範囲で
子供を小学生に上がるまで まず頑張る
会社には育児休暇ができたりイクメン休暇が可能に
なるところもあり昔に比べれば社会もだいぶんと
理解度が増して進んできている
それでも二人して働くとなるとどうしても親の助けか
保育園に預けるかの選択も必要になってくる
預けた子供が熱を出したり急な病気になると
そういう助ける場がないと子供の親は右往左往してしまう
子供を育てるとなるとまずこう言うところで躓くことになる
私の場合は親に協力してもらうことが叶わなかったが
職業柄自由のきくデザインで独立していたので
何とか職場を抜け出して小児科にいくことも可能だった
でもやはり不便なところも多々あり
幼い子供を育てるには周囲の手を借りたり
事務所に連れて行くこともあった
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イクメンの先行く二人の 昭和と平成のお父さんの話
娘ができても面倒を見てくれる親は近くに無く
時間に追われる仕事をしていた相方に頼むしかない
半年間 仕事から帰ると毎日お風呂に入れてくれ
出産後の食事は数ヶ月やってくれていた
真夜中の病院におんぶして連れて行くこともあった
古い時代の頑固な面もありつつ昭和人間にしては
先行くイクメンの人であり とても感謝している
夫婦二人して働く親の子供として育った娘も
結婚し手に職を持ちつつ今年早々に赤ちゃんに恵まれた
お婿さんは器用な人で 赤ちゃんの真っ白なベビー服に
世界に一つだけの服にするべく刺繍を施した
初めての手作業だというけれど愛情の籠もった服で
可愛く孫は着こなして? いる
そして孫のお父さんは料理人
100日目の【 お食い初め 】も
お母さんそっちのけで 腕を振るい祝い膳をこしらえた
立派な鯛の尾頭付きもあり一品づつ口に持っていく
【 一生食べ物に困らないように 】と・・
石に描いたキティちゃんは 歯固めの儀として
用意してあり【 歯が丈夫であるように 】
親になると言うことは
無限の愛を惜しむなく与えられる対象物ができた印だと思う
こうして写真を撮っておき 大きくなって話を聞かせると
お母さんはもちろん きっとイクメンお父さんの愛情を十分に
感じることだろう
子を思う親の愛情は
『 海より深く 空よりも広く 陸より大きい 』のである
上のイラストは【 主婦のいきいき生活 】
お母さんの奮闘生活と家族のイラスト素材です
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デザイン素材・イラスト素材は
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デザイナー御用達素材
☆ ★ 素材のデジグラ工房 ★ ☆
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