価格の価値
玄関前に重ねてあったパソコンソフトの本
やっと片付けの対象になっていた
読まないでも また必要な時もあるかなと
本棚の隅に陣取って随分経つ本が沢山ある
天井まで壁一面に書棚があり大部分はデザイン関連本である
デザインを初めた頃は なけなしの給料から
エンゲル係数を圧迫する様な価格の本と
にらめっこした後に喉から手が出て買っていた
それから徐々に増えていき 独立してから
30年以上 デザイン本が芸の肥やしとなる
今はもう買い足していないが とてつもなく多い
現在の様にその場で情報が取れればいいのだが
あの頃のグラフィックという仕事はありとあらゆる物を
知っていなければ 仕事にならないので
どうしても手元に置くために本を購入する
生活関連の本 健康に関する本 書体の本
外国のデザイン本 デザインエレメントの本
動物 植物 地域の祭りと行事 百科事典
ロゴマーク 看板 クラフト コピー文
パッケージ POP 新聞広告 あげたらきりがない
その後 パソコンの普及によりデザイン関連だけでなく
他のアプリケーションソフトの本も増えていく
(相方の購入していたマニュアル本)
このソフトが曲者でバージョンアップの度に
またもや 本も増えていく
本に埋もれて何十年 本の表紙は覚えているが
裏表紙まで見てなかったが
この玄関に置いてある裏表紙を眺めていると
本を買うためにすごく散財していたなぁ・・と
今なら1冊 2,000ぐらいなら購入するところが
昔は安くて4.000円は当たり前だった
デザインの1万円前後の本がゴロゴロあるが
これらはいつ処分の対象になるのだろうか
それともデザインの歴史は繰り返され また使える?
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デザイン本の価格は一般の本と比べると
とてつもなく高い 高すぎる
それを必要と感じれば いくら高値でも
価格も納得で手に入れたいのだ
その反対に 安値で内容豊富で立派なものでも
その人が欲しいと感じなければ必要ない
価格が表示されているのを今見ると
価格の表示は手に取らせるか否か
価値の分かれるところである
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今日の一枚【 欲しいが手が出ない 】
しめじで我慢しよう
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デザインパーツ・イラストの素材内容は
☆ ★ 【MC DESIGN LTD】 ★ ☆
デザイナー御用達素材
☆ ★ 素材のデジグラ工房 ★ ☆
【デジグラ 】【 DG 】 は、デジタル+グラフィックの略
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Yahoo!のお店
☆ ★ M.C.D.SHOP ★ ☆
ダウンロード版は▼デザインポケットHPで
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