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2016.07.18

新出生前診断で陽性の8割が・・

中絶というショックな記事を読む

前ブログで 生まれてくる命は素晴らしいと

書いた後だけに強い衝撃を受けた

『医療は発達しているんだなぁ』と

感慨深く思ったのも束の間

『医療は進化しつつ酷い判断をさせるものだ』と

親が苦しまない為に  リスクを軽くする為に

生まれてくるであろう子の未来を遮断する

究極の選択のつもりだろうか・・

今の世は晩婚化になり高齢出産に伴う中で

年齢が高ければ高くなるほど染色体異常が現れる確率が

高いということが証明されている

数年前から高齢で妊娠すれば血液検査で

異常染色体のある陽性か否か調べることができるそうだ

染色体異常が見つかればダウン症などの子供が

生まれる可能性が大きく  ここで陽性判定のでた人の

判断が赤ちゃんの命を左右する

また  生まれる前の早い段階で血液検査をして

妊婦のリスクを軽くしたいと願う人が多いのか

ダウン症で生まれた子供は育てるのが大変で

少しの変化に気が付かないと その子が病気に

なる割合が高くなり親の厚い保護がズーと求められる

一般と同じような幸せを求めようとすれば

ダウン症などで生まれてくるであろう子を

この世から無くする考えになる

そしてその中の陽性であった8割が中絶すると・・

医療が進んできたから異常染色体の有無で

分かったというのは悲しい現実で 

すでに手のひらより小さい身体でも

お腹の中で生きている

その生きている命を 苦渋の決断であっても

消してしまう判断が良い訳が無い

ちいさな命を生まれるべきでないと

決断を下してしまう親が多くなる世の中は

医療が進歩しても何かが違う気がする

事件か事故に巻き込まれて妊娠・中絶した人は別として

人がひとり生まれることの大切さを

妊娠する前にしっかり考えなければならない 

前もって勉強できる環境は今なら随分と

溢れかえっているのではないだろうか

昔とちがい 情報が直ぐに入り学ぶこともできる

考えて生活できる  考えて子供を育てられる 

幸せな家庭をつくれる親にならなければいけない

どんな困難が待ち受けようとも親になる以上は

子を守らなければいけないのではないか

動物でなく考えることのできる人間なのだから

環境も医療も 生活も進化はしても 

人間の心の中も  進化はしているのだろうか・・

後手後手にまわる心の医療は頭を悩ませる

H280718

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