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2016.03.21

春の選抜高校野球

 

 

日曜にラジオをつけると丁度センバツの開会式をやっていた

出場するチームが順に  紹介と共に行進している様子

優勝旗の返還 主催者の挨拶がある中 選手宣誓が良かった

テレビもラジオも球場内も皆が集中して緊張するであろう場で

小豆島高校のキャプテンによる力強い宣誓がされた

堂々とした宣誓とは裏腹に少ない生徒数の為 

来年は学校が統合されるそうだ 

今の時代は少子化による波は過疎化する島まで及んで

少ない子供はどんどん街に送り出される

その宣誓の言葉の中に

『当たり前にあった景色がなくなる 

 その重みを忘れたくない

  当たり前にある日常のありがたさ』

と支えてもらった感謝を述べていた

そして今日『当たり前にある日常のありがたさ』を感じ

試合に挑んできたのは 

同じ様に感謝の気持ちと東北に希望をと 

被災した釜石高校が対戦相手だった

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              金属バットの響く音

残念ながら9回に追い上げたにも関わらず

小豆島高等学校は負けてしまった  

いつも高校野球を見る度に感じることだが

最後まであきらめない双方のチームが

『高校野球っていいな これが青春』と

胸の熱くなる思いを味わせてくれる

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スポーツは  勝負がつきものであり

一喜一憂する醍醐味もあるが それ以上に

人間の心も成長させてくれるものだと思う

その間 時代にもいろんな波が繰り返しくる

最近 新聞の紙面はプロ野球の嫌な話ばかり

もうすぐ収束だと思うのだけど

賑やかに清原元選手の覚せい剤から始まり

野球賭博で数名の現役選手の名があがり

他球団が選手間の金銭のやりとりにまで発展した 

一般人と比べるとお金の価値がズレているのだろうか

高校球児から一気に高給取りになり  サラリーマンの

汗と涙の結晶は知るはずもないのだから

ブログにしても高級焼肉の食事場面や有名人との記事ばかり

それでその人間の価値が上がるはずもないのだけど

(ある意味仕方ないのかな・・)

プロ野球に選ばれし人は  それだけの価値を

人として自分を律し成長させなければならない

一番良い時は  きっと親の庇護のもと

野球をやれた年頃かもしれない

今日の一枚

(プロ野球の開幕ももうすぐ・・)

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