« キマグレンのデザインの仕事 | メイン | 8月に入っても何ら変わらず »

2015.07.31

2020年へのデザインあれこれ その3

東京オリンピックも5年をきり  じわじわと迫って来た

Gデザイナーにとって一番関心のあるオリンピックのエンブレムが決定

デザイナーにとってデザインコンペに応募することは

自分の持てる力を充分に発揮できる最大の見せ場となり 

自分の作品が決まれば  これほど名誉な事は無い

公共のものとなればスケールの大きさで世界の人の目に留まる

H2707311

簡単にGデザイナーと言えど

今のパソコンで何でもデザインしてしまうデザイナーと違い

アイデアを基礎から作り出し表現することは難しい

その人の今まで培って来た勉強と日々の時間を惜しまない努力と

アナログ時代のデザインの積み重ねが前提でロゴが生まれている

デザインをやり始める時に基本のグラフィックを勉強するが

その中に書体もあり英字・邦字の作りを習得することとなる

その軌道の先に今回のデザインが表現されているように思う

Gデザイナーならある程度こういう表現は理解できるし

素晴らしい出来で賞賛に値する

日本イメージの和のシンボリックさで

最大限シンプルにまとめられ無駄の無い簡潔なロゴである

盗作疑惑を掛けられるなんて たまったもんではない

時代の中で同じようなインスピレーションを浮かべる事は

デザイナーならよくある事であり 早いか遅いかの違いだけである

私のようなものでも有名媒体がデザイン発表する時に

『この間デザインしたパーツに似ているなぁ』と

思うことはあるがローカルゆえにあまり評価はされない

H2707312_3

デザイナーにとって日常茶飯事的にアイデアはカブルものである

毎日 毎日の生活で休む事無く創造力を求めて

インプット アウトプットを繰返しているのだ

基本的にデザイナーは人とは異なるもの  人より優れたものを

作りたがり今までに無い表現をして人を驚かせたい生き物である

プライドが人一倍あるので明らかに見た目の分かる盗作を

するよしもない 似てるからと騒ぎ立てる方ことはない

似ていると言っているデザインだって昔のデザイン本に

出ていたロゴとなんら変わらない

最早 アナログ時代にロゴの素は完結しているのではと思う

今回はオリンピック用のデザインが発表される度に 

ニュースの外野で 『ああだ こうだ』と難癖が付けられる

私自身もデザインに関して『ああだ こうだ』と思ってきた

今までの大会もこういう意見は起きていたのだろうか

メディアの露出が多くなり多方面からの雑言が入って来るから

異論な意見に振り回され発表されたデザインにケチがつく

以前なら発表されると『素晴らしいデザインだ!』

そのデザイナーに尊敬の念を抱き作品デザインは

大会やイベントを成功に導き未来に向かい

象徴の証しとして人々の心に遺産として刻まれる

今回のロゴデザインを手放しで認めないまでも 

異論はイベントの熱が冷めたあとで唱えて欲しい

オリンピック自体の開催が決まってもう後に戻れないのに

多方面からの凄まじい攻撃は 顔無し異星人の怖さを感じる

『そこの外野!五月蝿いぞ!』

H2707313★ イラストは日本人の生活 を掲載 ★

      *   *   *

     デザインパーツ・イラストの素材は

      開設したデザインのホームページで

    ☆ ★ 【MC DESIGN LTD】 ★ ☆

H2609011_2
         デザイナー御用達素材

    ☆ ★ 素材のデジグラ工房 ★ ☆

  【デジグラ 】【 DG 】 は、デジタル+グラフィックの略

                     *

   ★  DTP*WEB SHOP   ★ 

Zunozaienozai

                     *

            Yahoo!のお店

    ☆ ★       M.C.D.SHOP    ★ ☆

                     *

                     *

    ★読んで頂き有り難うございます。★

     にほんブログ村 デザインブログへ   ランキングに参加中!

  

                     *