2014年の始まりは タイムトラベル
10年ぶりの豊町(ゆたかまち)を思い出しながら
町を散策していると 懐かしい空気が漂ってくる
一度しか通った事ないのに ふたたび通ってみると
通りすがりに蜜柑卸の人と『あぁ ここで会話したなぁ』とか
あの頃少なかったお店に入ってトイレを借りたとか
お食事処もなく 町の馴染み客ばかりの食堂に辿り着き
四角いテーブルに腰掛ける セルフでお茶を入れ
配膳の棚にいき 魚と野菜の天ぷらを選んで
あったかい若布の入った饂飩を食べたことなど
島の人たちは 自分から話しかけなどしないが
声をかけられるのを待っている気配を感じた
*
狭い路地が入り組んだ町(お相撲さんは通れないのでは…)
ここで全て間に合うようなお店 新聞看板も5種
木造の3階立は珍しい
小学校に遅刻しちゃう~ 足長こども
小学生のお手本だった勤勉実直な二宮金次郎像
花魁のいたお茶屋(若胡子屋)
ハイカラな昭和初期の劇場(乙女座)
切符を買う小窓に 味がある
日本で一番古い時計屋さん 以前ご主人からお話を伺ったが
いろんな時計を修理をされていた 希少な職人さん
外窓から見えた修理する道具が時を物語る
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映画やテレビドラマやレポートに取り上げられると
いろいろな設備が出来て 来る人をもてなす
今回は 同じ場所ながら小綺麗に整えられた壁や道路
観光の為の案内やお土産も お食事処もしっかりしていた
橋が掛かり陸続きになると 車での往来も簡単で
お気楽なドライブで 町を賑やかにする
町の人も観光サービスで 自ずから声を掛けていた
今は便利になって 困る事がないが
不便ではあった以前の観光が 心に残る
しかし 島の人々の暖かさは変わらない
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今年も素材つくりに邁進してまいります
どうぞ 宜しくお願いします
貴方の求めている素材が見つかりますように
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♬ 新素材集も どんどん増殖中! ♬
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デジタル+グラフィックの融合名で登録商標です