続々:Adibe Illustratorはどこまでいくの
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パソコン内での文字入力も バージョンが上がると
入力用のBOXは無くなり 直接の制作画面に
そのまま文字の入力 編集が出来るようになった
このBOXがとっぱらわれると どんなに便利なことか
箱入り娘みたいな箱から出ると 何だかのびのびと
作業が出来き 前向きな可能性を感じた
こういう作業の手順で 『面倒なやり方だな 不便だな』 と
思うものが無くなり 作業がスムーズになると
バージョンアップしているという意味がある
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デザイン制作に於ける 文字の扱いに関していうと
昔の場合
制作物の文字は 版下に入ると 書体の指定はもちろん
文字数の応じて級数 字間 行間のバランスを考えて
指示したものを外注し 1〜2日後に写植が出来上がる
出来あがった印画紙の裏にペーパーセメントで
のり付けし少し乾かして カッターナイフで必要な部分から
切り取って版下にピンセットで貼って行く
一行 一文字の扱いの時もあり ピンセットは欠かせない
デザイナーの七つ道具のひとつで 常に机の上にある
一行文字群をカーブに添って 流れるように表示するときも
デザインナイフで一文字ごとに 上下に切れ目を入れ
最初の文字から抑えながら貼付け カーブに合わせて
文字を踊らせながら 貼って行く
こういう作業で 工夫の出来る人は
上手いやり方を どんどん編み出して感心させられた
どうしたら 早く上手に仕上げることが出来るか と
職人の考える域に足が入る そういう姿勢で
作業のやり方を考えていた あの頃のデザイナー…
現在は
文字の扱いが画面上で簡単に指示が出来
糊付けもなくデザインナイフもピンセットも いらない
いるのは 工夫するアイデアはもちろん必要だが
Illustratorで出来る範囲の知識があれば それを使いこなすのみ
バージョンが上がれば カーブに添った一行文字も
形の中に入れこんだ文章も 拡大 縮小 斜体 長体 平体
変形加工が 瞬時に出来るようになる
アウトラインにして 一部を加工し
オリジナルのロゴを作成することも出来る
便利な機能が付いてくると 益々
色をつけたり 影をつけたり 立体に加工したり
組み合わせて 合体させたりと
人間の頭で思いつく限りの 表現が出てくる
どこまでいくのだろう この表現力は…
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次回につづく
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今日の一枚(デザイン力よりパソコン力が… )
こういう面白い表現の出来る素材が有り〼 ↓
http://www.e-digigra.com/title_page/DG32dot.html