昭和の生活道具
平成になり もう24年になる
時の流れるのが とても早い
この間までは 昭和時代で
その頃は 昭和戦前の事とか 大正時代 明治時代は
自分にとっては 歴史上のことだと思っていた
長い昭和時代が 終わってしまうとも考えた事が無く
新しい平成の文字を 掲げた時は
何とも言えぬ 複雑な心境だった
今思えば 時代は流れているのだから
来るときは来る といえばそうなのだが…
【2000年宇宙の旅】の映画も
こういう日が未来にはやって来るのか
と いう思いで見てたが もう過ぎてしまい
早2012年になってしまった
昔 買った本に未来図が出ていて
医療はどうなる 建築物はこうなる
人々の暮らしは 仕事は と予想していた
『へぇ〜』 『ほぉ〜』『そうなるんだ〜』
いろんな意味で予想のようにはいかないが
着実に未来に向って歩んでいる
唯一 日本は長寿国の すり鉢状の形で
長生きして お年寄りが増えてくると
統計的に示していたが その通りになっている
・
昭和は遠くになりにけり
・
しかし 昭和の道具は今も生きている
未来に向っている時代でも
想像していなかった 未曾有の事件や
スパイラルに陥っている不景気や職難
想定外と言っている震災 原発事故
人の 精神的不安が根強く
心を取り戻そうとする行為が
昭和の息吹を さがしている
絆もエコ生活も もったいない精神も
昭和の道具で 心を落ち着かせている
・
・
今日の一枚(洗濯板を見直して)
昭和の生活道具イラストはこちら ↓