昭和の時代
テレビで「ALWAYS 三丁目の夕日」をしていた
昭和の生活していた時代が 様々と映し出され
今のように鮮やかな映像でなく
懐かしくなる色調で作られていて
再現するのは難しいのだろうけど
そういう雰囲気を感じられる作りで
昔を思い出させてくれた
あの頃は 皆貧しくて その日暮らしが精一杯
しかし 夢や希望を持ち
いつかは お腹いっぱい白飯を食べたいと
未来を見て過ごしていた
・
画面の中に 昔見慣れた生活道具があり
『あの頃は良かったなぁ』としみじみする
振り返って そう言う感慨を持つが
昔は 『貧乏は嫌だ 早く抜け出したい』
『金持ちになりたい』『安定した生活がしたい』
と ずっとその状態から
一日も早く変われることを 願っていたのだ
あの頃の生活道具も然り
ちゃぶ台はテーブルと椅子に変わり
ポンプ前で しゃがんで洗濯していたのが
水道に直結した洗濯機になり
手で回して洗濯物をしぼっていたのが
ボタンひとつで簡単に脱水出来て
台所の流し台も小さく 所狭しと物が置いてあったが
今はシステムキッチンが当たり前で
七輪がコンロなり 3口コンログリル付きに
電気炊飯ジャー 湯沸かし器 冷蔵庫 レンジ
等が 順々に現れて便利になっていった
戦後4〜50年あまりで 日本中の
暮らしがみるみるうちに変化した
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【便利】が無いと欲しくなり 憧れていたのに
【便利】が手に入ると 無い生活を懐かしみ
他の辛い事まで忘れて 全て許してしまう
でも 本当に昭和の時代は良かったのだと
今だからこそ 思う
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唯一 言える事は
幼い子供たちは 夫々の時代を育ち生きていくが
あまり 物が揃って無い環境のほうが
夢を自らつくり 持ち続けられる…
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今日の一枚(駄菓子屋の店先では 心が踊っていたよ)
昭和のイラストあり〼 ↓
http://www.e-digigra.com/title_page/NEOKIRIE_dg31.html