« 優先順位で決める | メイン | 蝋梅の花 »

2012.01.17

するべき禁止が遅い

問題が大きくなって 苦情が重なったり

事件が起こってからでないと

中々 人は動かないということ

問題だとしても 少人数で訴えている分には

どうってことなくて 

皆でワイワイして 事が公になり

メディアに取り上げられて 初めて 

法律で規制をかけて 制限させることに…

数十年前 パソコンが普及して 

まもなく ソフト関係の仕事も増えてくる

仕事柄 広告を見ると 直ぐさま

これは どうやって作成したんだろう と

広告自体を見ないで 表現してある写真に

目が凝視する

ちゃんとした撮影写真はあまりない

大体は いじっている どこを加工しているか 

間違い探しを見るようで 面白い

大人数いるスタジアムの広告を見ると

 『同じ人間がいるよ クーロンがここにも…』

不動産のチラシも 

 『この木はコピーしてる 枝ぶりが一緒じゃ』

 『川面にうつる建物も 空撮写真も』イメージが大事だが…

そして 美容の広告
 
 『肌の皺もシミも 消してある』

 『目が 115%大きくなっているよ』

 『これ 絶対うそだぁ〜』

 『ここ修正してあるよ』

 『組み合わせて加工してる』

 『ごまかすのも程々にしないとねぇ』

誇大表現も甚だしい

見る人はアプリケーションソフトの

マジックを知らないから 

『本当になるの?』『素敵!わたしも』

最近は昔と違い 技術面が進歩しているから

綺麗になることも スリムになることも

安価に 簡単に 手に入れられると

勘違いしている

何でも出来るようになってしまう

ということは 

パソコンでする作業も 随分と上をいき 

見分けが出来ない位 上達していて 

平面的な表現も 3D化している

現実に近い感覚が得られても 

それは幻想であり 想像の世界である

いくら 想像力が発達している人も

広告を見て ビフォーアフターの

自分自身が見違えるようになれる とは

それは創造力の欠如 ということになる

この先 まだまだ無法地帯のインターネット内

どこまで いくのでしょうか

今日の一枚
 (綺麗な人は より美しく そうでない人も それなりに)


H240117


↓ はつらつ 爽やかなイラストあります

↓ Boys&Girls(10代半ばから20代前半の若者たち)


http://www.e-digigra.com/DG22Web/DG22html/D22IND.html