お豆腐の包装のデザイン
お豆腐を入れる容器のフタのデザインを
受けたことがある
木綿とか絹とか表示してる部分のフタのこと
お豆腐のデザインといっても
一般の人から見ると
そんなに大したことではないが
それでもデザインされたものは
長いこと使われていたから 消費者に飽きられることなく
また 売上が落ちること無かったから
使われてたのだと思う
デザインが変わることで
中身が同じでも 容器が同じでも
売上は極端に変わり 反応は違うものだ
次のデザインに変わるまで
多くの消費者の手に渡っている
スーパーなどで自分達のしたデザインが
目に入ると その豆腐しか買わない
他所のよりも良いデザインをしてるという
自負があり そのお豆腐にまで愛着がわき
ひいき目で よく食卓に上がる
そして 不思議と美味しく感じる
・
そんな小さな食品のパッケージの
デザインもバカに出来ない
ふりかけも 佃煮も 納豆も うどんもそばの袋も
購入した後 パッケージはポイ捨てされるのだが
手に取ってもらうまでが 私たちの仕事
消費者がパッケージを選んで
味を長いこと好んでもらえれば
自然とその商品はロングセラーの道へ
デザインが商品をアピールし 商品の味が後押しし
業者はいつも中身には 心底工夫し努力をしているが
最近の消費者は 新しもの好きで…
・
・
今日の一枚(寒い冬は 湯豆腐で暖まろ)
ポン酢とごま油と一味唐辛子で