シルバーマークに物申す
車社会の世の中だが 何処も彼処も車ばかり
随分と車が多くなり 年配の方の運転も多く見かける
というのも シルバーマークがついてるから分かるのだが…
シルバーマークと言っても 新しいのでなく
古い方も よく見かける
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シルバーマーク(高齢運転者標識)は
70歳以上は シルバーマークを付ける努力義務があり
そのマークを付けるよう 促されている
〈もみじマーク〉ならいざ知らず
通称〈枯れ葉マーク〉と呼ばれてまで
付けるのが嫌だという理由で付けない…
マークをつけると 余計にあおられたり
危ない運転をされて 割り込まれたりしかねない
だから 付けなければいけない人が一向に増えず
事故も起こしがちで どうにか対策を考える
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〈枯れ葉マーク〉云々で
新しいマークのデザインを募集したというのである
〈四葉マーク〉なら良いのか?
ただ見た目の新しさだけで 選ばれて
新しい数種類の中に この古いマークを入れて
選ばせる考えは 浮かば無かったのかしら
絶対に 前のデザインの方が良い
シンプルで 見た目も分かりやすく
〈若葉マーク〉と並んで バランスがとれている
私も ロゴやマークは何十回と仕事をしたことがあるが
交通標識のマークは ちゃんと考えられており
遠くからでも 識別出来るし 今まで確立していたのに
変える必要を 全く思いつかない
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〈若葉マーク〉に対して 〈枯れ葉マーク〉と言ったのだろうが
誰でも 若葉から 色づいて枯れ葉になるのだから
歳を重ねる事は 恥ずかしくも何ともない事で
何故 たかが呼び名や落ち葉をイメージするという事で
そういう論議から 新しく変更になり
マークを募集する事になるのかしら?
時間と人件費・経費の無駄は考えないのかな?
新しいマークに切り替えると 人はルール・マナーを守るのか…
それが出来ない人は 新しくしたところで如何に…
いつしか〈四葉マーク〉も〈枯れ葉マーク〉と同じに
思われて 一体化してしまうだろうに…
それよりも運転マナーの方を論議するべきでは?
一部の言う事ばかり聞いて 方向を変えてしまい
関わる人の商売だけが 活性化していく
今日この頃 ですね… …
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今日の一枚(広島は馴染みのある呼び名 紅葉マークで いいんじゃ)
と 思うのだけど