大根入りカレーの香辛料的 思い出
最近になって 思い出して後悔した事…
やはり 固定概念で動いていたのだと思う
子供が小学生の頃 町内会の役員をしていて
お子達の為だけでなく 町内のお年寄りや
顔だけしか合わせたことない人たちとの
コミュニケーションにと
町内で一日バザーを催したことがある
時間のある人は 皆協力して
たくさんの余剰品や不要品を提供しあい
にぎやかな催しをしようという事に…
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料理も手作りして 子供の為に遊びも取り入れる
料理の種類の中で カレーも作ろうとなり
大きな鍋を探したが 無いので各自でカレーをつくり
持ち寄り 合わせることになる
大体のカレーのレシピを話し合い 各自に任せた
そのほうが 一種類の味でなく美味しいとのこと
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当日 鍋を持ち寄り 寸胴鍋に足していった
ひとつだけ 大根が入っていたので
誰かしら『この鍋は別にしとこう』となった
誰かが『これ 美味しいよ』と
一言いってくれれば良かったのだが
皆 知らなかったのである
大根をいれるカレーがあることを…
ひとつだけ別にされたカレー鍋は
誰が作ったのか という目になり
そういう目で人を探してしまった
結局 誰がこしらえたか分からじまいだが
最後まで鍋が 残ってしまった
誰も勧めなかったのだ
今になって考えると とんでもない考えで
失礼な事をしたと思う
ひとつだけ別にされた大根カレーを
作った人のことを思うと 居たたまれない
知らないということは やることが酷であり
思い込んでいると 応用が利かない
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最近になり 大根カレーを知るが
とても美味しく ご飯がすすむと言う
今時の料理は チャレンジ精神があり
昔に固定概念でガチガチに固められた料理から
これは美味しい!と新しい味覚発見があり
殻から飛び出した料理が多い事に 気付かされる
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昔のことは若気の至りであり はするが
そういう 興味本意で人を見ることは 罪ですね…
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今日の一枚(カレーはどんなカレーも美味しい家庭の味)