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2011.12.28

大根入りカレーの香辛料的 思い出

最近になって 思い出して後悔した事…

やはり 固定概念で動いていたのだと思う

子供が小学生の頃 町内会の役員をしていて

お子達の為だけでなく 町内のお年寄りや

顔だけしか合わせたことない人たちとの

コミュニケーションにと

町内で一日バザーを催したことがある

時間のある人は 皆協力して

たくさんの余剰品や不要品を提供しあい

にぎやかな催しをしようという事に…

料理も手作りして 子供の為に遊びも取り入れる

料理の種類の中で カレーも作ろうとなり

大きな鍋を探したが 無いので各自でカレーをつくり

持ち寄り 合わせることになる

大体のカレーのレシピを話し合い 各自に任せた

そのほうが 一種類の味でなく美味しいとのこと

当日 鍋を持ち寄り 寸胴鍋に足していった

ひとつだけ 大根が入っていたので

誰かしら『この鍋は別にしとこう』となった

誰かが『これ 美味しいよ』と

一言いってくれれば良かったのだが

皆 知らなかったのである 

大根をいれるカレーがあることを…

ひとつだけ別にされたカレー鍋は 

誰が作ったのか という目になり 

そういう目で人を探してしまった

結局 誰がこしらえたか分からじまいだが

最後まで鍋が 残ってしまった

誰も勧めなかったのだ

今になって考えると とんでもない考えで

失礼な事をしたと思う 

ひとつだけ別にされた大根カレーを

作った人のことを思うと 居たたまれない

知らないということは やることが酷であり 

思い込んでいると 応用が利かない

最近になり 大根カレーを知るが

とても美味しく ご飯がすすむと言う

今時の料理は チャレンジ精神があり

昔に固定概念でガチガチに固められた料理から

これは美味しい!と新しい味覚発見があり

殻から飛び出した料理が多い事に 気付かされる

昔のことは若気の至りであり はするが

そういう 興味本意で人を見ることは 罪ですね…

今日の一枚(カレーはどんなカレーも美味しい家庭の味)


H231228


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