秋深し 芋蒸かし…
秋も段々と深まってきて
夜には 光輝く綺麗な丸い月が出て
朝には 町をおおう雲海が広がり
昼には 落葉樹が色付き初めてきた
沈丁花の匂いが どこからともなくしてくる
たまの風に寒さを覚えるが
夏のように照りつけない 日差しも気持ち良い
ああ 秋なんだなぁ と観賞深くなる
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しかし秋には 色んな秋があり
今の私は もっぱら食欲の秋
お芋の美味しい季節 というところ
戦争の頃に お芋ばかり食べてた年配の方は
ご馳走ではないだろうけど お芋は美味しい
種類も多くなり ブランドものは値が張る時代
手頃な袋ものをひとつ 購入する
やはり皮の色がいかにも『私は薩摩芋だ〜ぁ』と
主張している 美味しそうなのを選ぶ
1.5cmぐらいの輪切りにしバターをひいて
フライパンで焦げをつけて焼く 簡単に直ぐ出来る
湯がいたお芋をつぶして蜂蜜を入れ金トン芋に
胡麻をふり大学芋に 極めつけは芋ご飯
角切りのお芋に 出し昆布とお酒を少し入れご飯を炊く
私の場合 芋ご飯が主役で おかずは二の次の待遇
どれもお腹を満足してくれる 芋料理
あとは お芋のホットケーキでもつくりましょうか
秋を満喫してくれるひとときです
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今日の一枚(芋食えば…)