« 写真植字機 | メイン | タッチタイピングは初めが肝心 »

2011.08.23

模倣品

 という言葉が 新聞に乗っていた

上海のモーターショーに展示された

広島の自動車メーカーと そっくりな中国の車

真似している箇所は 全体のデザインだけだろうか…

写真を見るとうう〜ん パット見は似ている

よーく見ると 車の流れるようなラインまでは

真似出来ていない 存在感が違う

でも安価であれば 人はそっちでも手に入れば満足?

今までにも日本内で ブランド品のバックや時計等

外国製品に似たものが 氾濫していて取り締まっても

なんちゃってブランドが 出回る

どこから流れてくるのか模倣品 どこまでいくのか模倣品

一から創る人の事を考えると 

そういう品が堂々としてると情けない

真似する人は 所詮 真似だけに終わる

それ以上の内容を考える力がない

真似したものが 真似した以上の内容が出来上がると

それは手本にした元であって 

参考にして創ったということになる

戦後の日本は アメリカのものに憧れ

音楽から生活用品 ファッション 言葉まで

取り入れて 真似していたように思う

若者から見ると 粋な カッコ良い 未知の世界の様な…

でも すんなり真似で終わらなくて

日本人に合わせたものに 変わっていく

日本のオリジナリティな部分が出てきて

模倣品でなくなる


 
良い製品や万人が見て納得するものは

苦労して試行錯誤の末に 出来上がっているので

真似したくなる気持ちも分かる

でも 良い物の上を超えられない

今日の一枚

H23823
http://www.e-digigra.com/DG20Web/DG20IND_IN.html