2020年へのデザインあれこれ その2
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先日ニュースでオリンピックのボランティアユニフォームが発表された
東京の魅力を発信する為に外国からのお客様を『おもてなし』と
銘打って観光案内や困っている人の助けにと…
にこやかな都知事と左右に決定されたユニフォーム姿を見て
ひとまず凝視 『わぁ~ ありえない~ 』
これが本当に決まったデザインだとしたら決めた人と
この表現者は未来に向った発信はしてないな と
興味をもってしまいデザイナーを検索してしまった
ひとつのチャンスで名さえ売れれば そこからの努力で
一躍 仕事が上昇気流に乗れる 羨ましいかぎりだ
どういう考えの元こういう発想のデザインになったのか
ちょっと知ってみたい衝動にかられた
やはり やはりの結果でうなづけた 【残念なデザイン】
デザイナーの表現には誰でも好き嫌いはあるものの…
このデザイナーの方は残念なことに全国中に
悲惨なイメージを植え付けられてしまった
悪いのは誰でもない 発注側のお役所である
デザインに他の注文もつけ付け足してしまい
イメージが【残念なデザイン】の結果に…
今回のユニフォームはそういうことかもしれない
しっかりと主旨にのっとり吟味してデザインするのに
どんな場合のデザインも決定後のデザインを
権力でそのデザインに何かひとつ追加すると
そのデザインは死んでしまう 活きてこない
まして実際のデザインから浮き世離れしていては
1964東京オリンピック 1970万博ならまだしも
今回の作を多方面の新鋭デザイナー達でそのデザインを素に
より良いものをアドバイス出来たのなら納得できるのだけど…
日本のボランティアデザインをここらで落ち着かせてると
あと5年はこのユニフォームで歩くことになる
着たくなる参加したくなるカッコいいユニフォームで
日本の【おもてなし】をお勧めしたい気分である
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今日の一言‥【残念な日本デザイン】でも
目に慣れると主張し始めるかもしれない
だ ・ け ・ ど
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