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2015.07.14

2020年へのデザインあれこれ その1

あと5年すると東京でオリンピックが開催される

その間に競技場や交通機関・選手村など宿泊施設に

飲食・観光施設関係は工事のラッシュ期に入る

そして日本という国は 東京中心の関東から津々浦々

世界に【すばらしい国 おもてなし】の日本を

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再認識させる為にいろんな策を高じている段階である

そのひとつに日本から発信されるデザイン関連も入る

今回のメイン競技場のデザインはとても奇抜なデザインで

未来を代表する建築デザインに相応しい  とは思う

かっこ良いし流線型のアーチが異次元に導くかのようだ

応募作品の中から採用されたのは英国のデザイナーだった

カッコいいデザインを日本がお買上というところでしょうか

カッコいいものにはそれ相応の価値があり 

しかし 初めの建設費から倍の金額に膨れ上がり 今になって

どこからともなく ああだこうだとニュースで叩かれている

いろいろと必要最低限にと見直しつづけても

目を見張る以上に2度3度見返すくらいの予算なり

お金に糸目をつけないから このツケが国民に廻ってくる

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オリンピックが成功しても この先このメイン競技場は

閉会後に評価が上がり認められるのだろうか

後から掛かる保守費用は億単位で付いてくる

『だから言ったじゃないの』は避けられない?

零細企業のデザイナーは 初めから予算をつけられ

『この金額で良いデザインをお願いします』と発注される

金額以上のデザインをしても 結局は初めの言い値通りが

対価として支払われ他の商売取引と同じ感覚で終わる

『今回は素晴らしかったので余分に…』 は  ありえない

とてもじゃないけど【思いきり】良いデザインは

してみたいが出来ないのである

センスのある 無しは  その人物によるところが大きいが 

目を見張るデザイン 今までに誰も成しえないデザイン

胸をすくデザインは たかだか高額に決まっている

応募などの発注の金額がついてないデザインは 

アイデア先行で予算は後に付いてまわり無駄を省いて作られる

それを選んだ以上そのまた余裕まで考えておくのは発注側の責任だ

見た目の格好良さをとるか 格好良さを抑えるか

デザイナーからするとデザインをいじられるのは

とてつもなくプライドを傷つけられるような気がする

以前からサクラダ・ファミリアみたいに何年もかけて

建築できる計画されあれば  良かったかな 

 という問題でもないかしら

今日の一言‥予算があれば 無問題

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