DTPデザイナーとGデザイナー
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DTPという言葉がデザインに入ってきた頃
『それは なんでしょう』聞き慣れない会話に
興味を持ちつつ 少しずつ歩みより
DTPを理解するようになっていく
DTPとはDesk Top Publishing(机上出版)
要するに ポスターカラーと筆を持ったGデザイナーが
カラス口やコンパスで図面を引いていたGデザイナーが
パソコンの前でマウスやペンタブレットのみを使い
デザインしてデータとして印刷所に行かず持ち込める
という なんとも便利なシステムのこと
今どきのデザイナーにとってDTPは当たり前の世界で
デザインの勉強とパソコンでの操作を知って
この世界に入ってくるのである
在宅のままだって仕事が出来うる
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Gデザイナーはデザインの勉強とデザインの七つ道具で
技を磨いて印刷関連を知り この世界に入ってきた
DTP以前のGデザイナーは DTPが導入される前から
あくせく納期時間と闘いながら働いていたから
急に切り替わってきても 直ぐに対応できない
それどころか写植の仕事も カメラマンの仕事も
製版の仕事も 印刷でするような色チェックも
すべてデザイナーの手に振り掛かってきた
今では便利で時間短縮につながるDTPも
切り替わる時点にいた全国のデザイナーは
仕事の流れが滞ること無く 金額も変わることなく
生活を後に回してまでも すごく努力をしたんだ
それどころかクライアントは もっと時間短縮を希望し
価格破壊を起こして デザインデータまでも
次回一部修正のみの為 持ち去っていった
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苦労して引いたコンマ0.1ミリの罫表を自慢することなく
綺麗に水張りしたケント紙に刷毛でムラなく
ポスターカラーを塗ることも必要なく
ピースガンで綺麗なぼかしを吹くこともなく
写植指定や色指定の指示も跡形に終わった
仕事の切り替わりで 辛酸を味わった時代の職業のひとつ
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DTPは 便利で合理的で完結な反面
アナログ的なデザイン部分を無視し排除してしまった
心のどこかに 数値では表せられない部分が…
時代の流れを知ったGデザイナーの為に
DTP素材を提供している
『 DTPの中心で アイデアソースを創る!』
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