三上の教え とは
先日 新聞を読んでいて はじめて知った言葉がある
80代のお年寄りの方の記事に載っていた言葉だが
旦那さんが 大工仕事の折に考えに行き詰まり
厠にいって アイデアが閃いて仕事がスムーズにいった
こういうのを『三上の教え』というんだと…
さんじょうのおしえ 三つの上とは
『枕上』 『馬上』 『厠上』
敵を攻めるのに明智光秀より 早い期間で攻められると
使った豊臣秀吉の言葉とされている 故事成語
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どんな事でも 言い訳によく使う言葉に
『やりたい事ことがあるのだけど 時間がないからねぇ 』
と 時間のせいにしていると 何も変わらない
無駄と思う時間も意識して 有効活用していけば
おのずと やりたい事は出来てくる
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仕事のアイデア出しは 行き詰まってくると
身体が机から離れても 自然と考えている
寝る前も 移動中も トイレでも
人の無駄話に付き合うときも(悪いと思いつつ…)
結構気が付かないうちに 『三上の教え』だ
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今さらながら 知らない言葉の多さに
自分の無知さ 勉強してない事が恥なのだが
文章を読む事は決して嫌いではない
あまり お年寄りの方と話す機会が少ないので
せめて新聞なり昔の武将の生き方を学んで
そういう言葉を交えて体験していきたい
そして 昔の例え話として話していこう
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今日の一枚(三上先生の話ではないよ)