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2016年8月4日

2016.08.04

スポーツマンシップな緒方監督

ヤクルトとの試合の中でバレンティンが空振りしたバットが

石原捕手の後頭部に当り担架で運ばれていった 心配・・

替わりに会澤捕手がジョンソンとバッテリーを組むことになる

ジョンソン投手は石原捕手とセットで投げて全面的に

信頼を寄せているいるから この試合どうなるんだ? と

この時点でフアンの間ではバレンティンに対して

怒りのような気持ちを持った人も多かっただろう

少し前にも中日の捕手に同じようにバットで

後頭部に当て担架で運ばれたばかりだ 

2度目の今回はカープの石原捕手に当てられ

皆ヒヤッとして気分で怪我ばかり気になり

試合の流れを気にするどころでなかった

振られたバットから逃げることは出来ない

最近までこういう怪我は無かったことが

どうして起きたのかと考えて『ああだ こうだ』と

バレンティンのバッティングが良くないと悪者にし

家での井戸端会議の結果になっていた

『後で謝りに行くかね』

『バレンティンは行く気ないじゃろう』

なんて勝手に話を決めていた

しかしあとでニュースを見ると

緒方監督は

『向こうは悪くない  必死のプレー中に起きたアクシデント』

『ミーティングでも注意しようと言ってあった』と

他の選手に比べると明らかにバレンティンは空振りすると

片手で大振りになり捕手が頭ひとつ後ろに居なければ

しっかり後頭部に当たるようなポーズだ

前回の件から前もってミーティングで話したのなら

やはり石原捕手は注意が足りなかったのか

1イニングから点を盗られまいとして必死だったのだろう

それぞれのピッチャーの個性があるから

全部記憶してピッチャーに気持ちよく投げさせるのは

陰の仕事で女房役とよく言ったもんだ

休んでる間 会澤捕手と磯村捕手が真価を問われる

文句を言って人を責めるのは簡単だ 

怒りを表すのはすぐできる 

でも贔屓目に見るのでなく 冷静な判断で

皆を諭し指示していかなければトップになれない

高校野球だけでなくプロ野球もスポーツマンシップにのっとり

清々堂々と闘ってこそ 勝ちが付いても 記憶に残らない 

緒方監督の言葉で 少し気持ちが収まった

79ogata

それにしても会澤捕手の見事な引きっぷり

盗塁だけは許さないでね!

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