安く買った時の秋刀魚が冷凍されていたので
今日の夕食は さんまを焼こう
冷凍庫内から 出して冷蔵庫に移しとく
食欲の秋といっても 若い時ほど食欲は湧かない
美味しいものが 少し口に入れれば満足する
という歳になった
お腹いっぱい食べていれば 満足してたのが
そうでなくなったのは 何歳の頃からだったのか
食べ放題 飲み放題など 何の魅力も感じなくなり
元をとらなければなんて 卑しい気持ちで
がっつく様は事は 無くなったように思うが…
でもやっぱり 安い方が嬉しいのであり
その証拠に スーパーで特価や目玉商品時を見計らって
その時食べなくても 冷凍出来るものは購入する
先日 安価な30cmの立派な秋刀魚に出会った
即 購入して新鮮なうちに冷凍庫へ直行
そして 一匹ずつ今日の夕食の献立になる
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相方が急に『土鍋でご飯が食べてみたい』という
あまり食べる事に希望をいう人でなく
いつもは 献立に困って
『今日はなにか食べたい?』 『別に何でもええ』
という素っ気ない返事ばかりだから 以外だった
本人は 自分で昼に直ぐ炊きたがったが
今じぶん 昼食したばかりなので 『今食べてみたい』
という気持ちを夕方まで延ばしてもらう
『昼食前に思いついてくれたらいいのになぁ』
相方は 夕方には気持ちが覚めてしまったのか
炊く行動に移らないので 私が炊く事に…
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こういうご希望の言葉があると 何とかしなければ
しかし ご飯を炊く為に土鍋なんて使ったことがなく
失敗しないのかどうか 土鍋に少しひびが入っているし
割れてしまわないか いらぬ考えで
プレッシャーが起きる
『はじめ ちょろちょろ なかパッパ
じゅうじゅう吹いたら 火をひいて
赤子泣いても ふたとるな
最後にワラを一握り
パッと燃え立ちゃ 出来上がり』
という言葉に沿って 炊いてみた
ふたは何度も少し開けて見た そうしないと心配で心配で
昔の言葉は 生きていると実感したほどの上出来!
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今日の夕食は 焼きたての秋刀魚に
大根おろしと カボスを添えて
あつあつで つやつやの 土鍋ご飯
美味しいものを食すると 大げさかもしれないが
単純に 至福を感じてしまう
主役は甲乙つけがたい この2品に決定!
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今日の一枚(昔からの定番だけど)